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    滋賀県の登録文化財建造物     2018-12-26 現在
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特徴等
五個荘町歴史民俗資料館は近江商人藤井彦四郎の屋敷を資料館としたもので、五個荘北地区に位置している。8千平米を超える広大な敷地に主屋や客殿などが建ち並び、7件が登録文化財、2件が県指定有形文化財になっている。
南土蔵は切石積の基礎上に建つ2階建、桟瓦葺の土蔵で、主屋に通じる表門の脇に建っている。規模は北土蔵より一回り大きく、北妻側に庇を架けて入口を設ける。全体的に簡素な外観になるが、白漆喰仕上げの外壁の腰下には妻側は縦板を張り、庭に面する東面は杉皮を縦張にするなど意匠に工夫が見られる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2010-2-28
五個荘町歴史民俗資料館南土蔵
(撮影:2010-2)
五個荘町歴史民俗資料館南土蔵
(撮影:2010-2)
五個荘町歴史民俗資料館南土蔵
(撮影:2010-2)
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番号-名称 年 代   構造等
287 五個荘町歴史民俗資料館(旧藤井家住宅)南土蔵 昭和9年
(1934)頃
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積28㎡