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    滋賀県の登録文化財建造物     2018-12-26 現在
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番号-名称 年 代   構造等
276 中村家住宅
土蔵
江戸後期
(1751-1829)
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積30㎡
特徴等
中村家は江戸時代には代官を務めた家柄で、住宅は湖岸を通る県道331号線の東に広がる八木浜集落の中に所在する。
土蔵は土蔵造2階建、桁行3間・梁間2間、瓦葺で、敷地の南東に建っている。軒に簡素な蛇腹を付け置屋根を置き、西妻に庇を付け戸前とし、出入口に土塗の観音扉を構える。壁は漆喰塗りであるが、多くを竪板などで保護している。小規模ながら丁寧な造りで、主屋や表門とともに屋敷構を構成する重要な要素となる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)

2009-5-6
中村家住宅土蔵 (撮影:2009-4) 中村家住宅土蔵 (撮影:2009-4)