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    滋賀県の登録文化財建造物     2018-12-26 現在
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番号-名称 年 代   構造等
275 中村家住宅
船着
江戸後期
(1751-1829)
石造、面積13㎡
特徴等
中村家は江戸時代には代官を務めた家柄で、住宅は湖岸を通る県道331号線の東に広がる八木浜集落の中に所在する。
船着は敷地北辺の西寄り、馬小屋のすぐ東に隣接して築かれた石造の施設である。周囲を囲んでいた堀に面して設けた2カ所の船着の1つで、現在はここのみ残る。幅3m、奥行4.2m、比較的大振りな石を荒加工して巧みに積み上げる。代官を務めた当家の屋敷構を特徴付ける遺構である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)

2009-5-6
中村家住宅船着 (撮影:2009-4) 中村家住宅船着 (撮影:2009-4)