宮部西薬師堂

特徴等

宮部西薬師堂は宝形造、2重屋根の小規模な仏堂で、北近江の虎姫町宮部集落のなかに所在している。方2間の正方形平面を持ち、向拝組物間の彫物や手挟に見所があり、内部の天井に花鳥の彩色を施すなど装飾性の豊かな意匠となっている。大工は隣町の富田村(現びわ町)の西嶋繁右衛門である。
参考資料：現地の説明板(虎姫町教育委員会)／国指定文化財等DB(文化庁)
2009-5-4

番号-名称		年代	構造等
264 宮部西薬師堂		天保10年(1839)	木造平屋建、瓦葺、建築面積14㎡


宮部西薬師堂 (撮影：2009-10)	宮部西薬師堂 (撮影：2009-10)

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