特徴等 |
この住宅はヴォーリズ事務所の建築部員であった佐藤久勝の自邸として建てられたもので、近江八幡中心街の西南部に位置している。 表門は幅2.9m、高さ1.4mの煉瓦造の門で、屋敷地南側の道路に面して設置されている。柱上下の煉瓦の扱いや門扉のハツリ仕上げなど主屋の意匠と呼応するが、門柱の主体部はコンクリートの引っ掻き仕上げとし、ハネ煉瓦をランダムに貼りつけた、遊び心に富んだ造形としている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2009-10-16 |
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滋賀県の登録文化財建造物 2018-12-26 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
187 前田家住宅 表門 |
昭和6年(1931)頃 | 煉瓦造、幅2.9m、高さ1.4m |