特徴等 |
この建物はヴォーリズ事務所の建築部員であった佐藤久勝の自邸として建てられたもので、近江八幡中心街の西南部に位置している。スパニッシュを基調とし、スイスのコッテージ趣味を採り入れた瀟洒な住宅建築で、全体的には前庭に南面する東西棟とするが、西端のリビングルームは南北棟として変化のある前面を見せている。玄関の縁取りにみられる煉瓦タイルの扱いなど、事務所きっての名デザイナーといわれた佐藤久勝の手腕が発揮されている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2009-10-16 |
滋賀県の登録文化財建造物 2018-12-26 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
186 前田家住宅 洋館 |
昭和6年(1931) | 木造2階建、瓦葺、建築面積175㎡ |
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