特徴等
海門山満月寺は平安中期に恵心僧都源信が湖上安全と衆生救済を祈願して建立したと伝わる古刹で、湖西堅田地区の湖畔に位置している。
山門は初層軸部の周囲に白漆喰塗の袴腰を付けたいわゆる竜宮造の楼門で、境内西北部の入口に西面して建っている。上層は桁行2間・梁間1間で勾欄付の縁を廻らせ、四周各間に菱格子窓を構える。扉はなく、アーチ形の通路の前方に浮御堂を見通すことができる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2009-10-22
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    滋賀県の登録文化財建造物     2018-12-26 現在
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海門山満月寺山門
(撮影:2010-2)
番号-名称 年 代   構造等
085 海門山満月寺
山門
文化9年
(1812)
木造楼門、瓦葺、建築面積3㎡
海門山満月寺山門
(撮影:2010-2)
海門山満月寺山門
(撮影:2010-2)