特徴等

禅明坊(ぜんめいぼう)は天台真盛宗(しんせいしゅう)の総本山西教寺の塔頭(たっちゅう)の一つで、参道北側の東端に位置している。門は1間1戸の高麗門で、親柱を上部に延ばして直接棟木を受け、軒は疎垂木、屋根は桟瓦葺とする。親柱を結ぶ内法虹梁と木鼻に施した絵様などに見所がある。他の塔頭などと一体となって、静かな参道景観を形成している。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁) 2009-10-21

禅明坊門 (撮影：2009-10)	禅明坊門 (撮影：2009-10)

禅明坊門 (撮影：2009-10)

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滋賀県の登録文化財建造物　　　　　2018-12-26 現在

番号-名称		年 代	構造等
077 禅明坊門		明治(1868 －1911)初期	木造、瓦葺、間口2.7m