特徴等

西教寺は全国に4百余の末寺を有する天台真盛宗(しんせいしゅう)の総本山で、湖西坂本の地に位置している。本堂と客殿が重要文化財に指定されているほか、広大な境内各所に配された19件の建造物が登録文化財になっており、総本山の伽藍のたたずまいを今に伝えている。 宗祖大師殿水屋は円形花型の水盤を覆う6角形平面の建屋で、通用門の北に位置している。急な傾斜の桟瓦葺屋根に宝珠をのせ、長押で固めた6本の丸柱で、6角に組んだ桁を支える。通用門や築地塀などとともに、大師殿伽藍の北側の景観を形成している。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁) 2009-10-23

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西教寺宗祖大師殿水屋 (撮影：2009-10)

滋賀県の登録文化財建造物　　　　　2018-12-26 現在

番号-名称		年 代	構造等
076 西教寺 宗祖大師殿水屋		大正6年 (1917)頃	木造、瓦葺、建築面積4.4㎡