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    滋賀県の登録文化財建造物     2018-12-26 現在
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番号-名称 年 代   構造等
059 西教寺
水屋
昭和19年
(1944)
木造、瓦葺、建築面積4.4㎡
特徴等
西教寺は全国に4百余の末寺を有する天台真盛宗(しんせいしゅう)の総本山で、湖西坂本の地に位置している。本堂と客殿が重要文化財に指定されているほか、広大な境内各所に配された19件の建造物が登録文化財になっており、総本山の伽藍のたたずまいを今に伝えている。
水屋は長方形平面をもつ入母屋造、本瓦葺の建物で、本堂の南に設けられている。軸部は角柱を建てて斜材で補強し、三斗を組んで桁を受け、天井は格天井とする。二軒繁垂木で深い軒をつくり、小規模ながら重厚な構えの建築である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2009-10-18
西教寺水屋 (撮影:2009-10) 西教寺水屋 (撮影:2009-10)