安養院礼拝堂

特徴等

安養院は天台真盛宗の総本山・西教寺の塔頭(たっちゅう)で、西教寺の総門と道路を隔てた位置にある。
礼拝堂は桁行3間・梁間2間、入母屋造、桟瓦葺の小規模な建物で、後方東側は渡廊下で聖天堂外陣に連絡している。角柱に舟肘木をあげて、桁を受ける。１軒疎垂木であるが、緩やかに反った軒をつくり、木連格子の妻飾や正面と両側面に設けた連子窓など、丁寧な造形である。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2009-10-18

番号-名称		年代	構造等
056 安養院礼拝堂		昭和8年 (1933)	木造平屋建、瓦葺、建築面積14㎡


安養院礼拝堂 (撮影：2009-10)	安養院礼拝堂 (撮影：2009-10)

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