滋賀県の登録文化財建造物 2018-12-26 現在 |
特徴等 |
安養院は天台真盛宗の総本山・西教寺の塔頭(たっちゅう)で、西教寺の総門と道路を隔てた位置にある。 蔵は阿弥陀堂の北側に並立して建つ2階建、寄棟造、桟瓦葺、妻入の土蔵である。外壁は腰をモルタル塗、上部を漆喰塗とし、東面に銅板葺の庇を付ける。派手さはないが、東面の出入口廻りは漆喰で鳥居型につくり、内部の壁も幅広の縦板壁とするなど、技術的な質が高い。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2009-10-18 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
053 安養院 蔵 |
昭和9年 (1934) |
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積30㎡ |
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