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    滋賀県の登録文化財建造物     2018-12-26 現在
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特徴等
近江神宮は皇紀2600年(昭和15年)(1940)を記念して創建された神宮で、境内地は近江大津宮の旧跡とされる。内務省神社局による近代神社建築で、第一期工事(昭和15年完成)と第二期工事(昭和19年完成)に分けて社殿建築が進められた。境内に所在する40棟の建築物が文化財として登録されており、静謐な社頭景観を形成している。
自動車清祓所(きよはらいじょ)は大津裁判所旧本館の玄関車寄を移築したもので、外院のある敷地の西北部に建っている。和風の庁舎建築で、神社の施設としても違和感を感じさせない。隅柱に2本宛の控柱を添わせ、緩やかなムクリ破風の蝙蝠形懸魚に菊の紋章を付ける。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2009-12-26
近江神宮自動車清祓所
(撮影:2009-6)
近江神宮自動車清祓所
(撮影:2009-6)
番号-名称 年 代   構造等
035 近江神宮自動車清祓所
(旧大津裁判所本館車寄)
明治23年(1890)
昭和46年(1971)移築
木造平屋建、銅板葺、建築面積26㎡
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