特徴等

近江神宮は皇紀2600年(昭和15年)(1940)を記念して創建された神宮で、境内地は近江大津宮の旧跡とされる。内務省神社局による近代神社建築で、第一期工事(昭和15年完成)と第二期工事(昭和19年完成)に分けて社殿建築が進められた。境内に所在する40棟の建築物が文化財として登録されており、静謐な社頭景観を形成している。 神楽殿は、外院北部の北端に位置する入母屋造、銅板葺の東西棟である。東南端に切妻屋根の車寄玄関を張出し、廻廊側の正面に唐破風をつける。北面と西面に廊下を回し、北で参集所、西で神饌所に連絡する。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁) 2009-12-26

近江神宮神楽殿 (撮影：2009-6)	近江神宮神楽殿 (撮影：2009-6)

滋賀県の登録文化財建造物　　　　　2018-12-26 現在

番号-名称		年 代	構造等
023 近江神宮 神楽殿		昭和19年 (1944)	木造平屋建、銅板葺、建築面積162㎡

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