特徴等
旧和宇慶家墓 (きゅうわうけいけはか) は、石垣市街の北方の小高い丘陵にある。墓は洞穴式の墓室部と石垣で囲まれた内庭部及び外庭部からなっている。墓室部は、自然の岩盤を利用し、洞穴囲込墓に屋根形を加えたものである。内庭と外庭には石垣が廻らされている。原初的な洞穴墓から発展した形式で、沖縄地方における墳墓形式の変遷を示す貴重な遺構である。
参考資料:国指定文化財等(文化庁)
2005-12-12
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旧和宇慶家墓 (撮影:2006-1) 旧和宇慶家墓 (撮影:2006-1)
       
       
       
       
番号・名称 年 代   構造等
39 旧和宇慶家墓 17世紀(1601-1700)
後期頃
石造墳墓 墓室部、内庭部、外庭部よりなる
旧和宇慶家墓 (撮影:2006-1)
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    沖縄県の重要文化財建造物       2017-12-14 現在