リストに戻る
特徴等
権現堂は、薩摩藩による寺社建立の進言により慶長19年(1614)に桃林寺と同時に創建されたが、明和8年(1771)大津波のため破壊され、その後再建された。八重山において初めて建立された社寺建築であるとともに、沖縄における本格的な近世社寺建築の唯一の遺構であり、神殿と拝殿が重要文化財に指定されている。
拝殿は寄棟造、本瓦葺で、室内に土間を取り込み両脇に祭壇を配している。
参考資料:現地の説明板(石垣市教育委員会)/国指定文化財等(文化庁)
2018-4-16
       
       
       
       
番号・名称 年 代   構造等
38 権現堂拝殿 天明6年(1786)頃 桁行三間、梁間二間、一重、寄棟造、前後庇付、本瓦葺
1519年
権現堂拝殿 (撮影:2006-1) 権現堂拝殿 (撮影:2006-1)
リストに戻る
    沖縄県の重要文化財建造物       2017-12-14 現在