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番号・名称 年 代   構造等
37 権現堂神殿 天明6年(1786)頃 三間社流造、本瓦葺
1519年
権現堂神殿 (撮影:2006-1) 権現堂神殿 (撮影:2009-1)
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    沖縄県の重要文化財建造物       2017-12-14 現在
特徴等
権現堂は、薩摩藩による寺社建立の進言により慶長19年(1614)に桃林寺と同時に創建されたが、明和8年(1771)大津波のため破壊され、その後再建された。八重山において初めて建立された社寺建築であるとともに、沖縄における本格的な近世社寺建築の唯一の遺構であり、神殿と拝殿が重要文化財に指定されている。
神殿は三間社流造の本殿で、棟上の火焔宝珠・竜頭、肘木や蟇股等細部手法に特色が見られる。
参考資料:現地の説明板(石垣市教育委員会)/国指定文化財等(文化庁)
2018-4-16
権現堂神殿 (撮影:2009-1) 権現堂神殿 (撮影:2009-1)
権現堂神殿 (撮影:2009-1) 権現堂神殿 (撮影:2009-1)