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    沖縄県の重要文化財建造物       2017-12-14 現在
番号・名称 年 代   構造等
15 瀬底土帝君 江戸後期
(1751-1829)
本殿、拝殿、庭、石段、炉、周囲及び区画の石垣(出入口二所を含む)よりなる
1519年
瀬底土帝君 (撮影:2004-12) 瀬底土帝君 (撮影:2004-12)
瀬底土帝君 (撮影:2004-12) 瀬底土帝君 (撮影:2004-12)
特徴等
瀬底土帝君 (せそことーていーくん) は、沖縄本島北部西側の本部半島の西端にほど近い瀬底島にある土帝君を祀る施設である。土帝君とは中国古来の土地神のことで、沖縄には17世紀末に伝来したとされている。フクギやハゼなどの自然林を背に、珊瑚岩の石垣で囲まれた一画に、本殿、拝殿などが建っている。建設年代は不明であるが、18世紀中頃の造営と考えられており、土帝君信仰の建築形態を良く保つ貴重な遺構と評価されている。
参考資料:現地の説明板(本部町教育委員会・文化庁)/国指定文化財等DB(文化庁)
2005-12-5