番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
14 新垣家住宅 登窯 |
1911年 以前 |
延長22.7m、幅4.0m、連房式登窯、焚場、燃焼室、焼成室9房、排煙口からなる 上屋:桁行19.6m、梁間4.0m、寄棟造、本瓦及び鉄板葺 |
特徴等 |
新垣家住宅は沖縄陶業の拠点であった壺屋地区に唯一残る陶工の住宅で、上焼きの御用窯として、石牆をめぐらした大規模な屋敷を構えている。主屋、作業場、離れ、登窯など施設のほぼ全容を残し、沖縄の民家及び壺屋の歴史を知る上で非常に重要な遺構とされている。 登窯は延長22.7m、幅4.0m、粘土造で、主屋の東北に造られており、傾斜地に九房の焼成室を連ねる。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/沖縄観光コンベンションビューローHP |
ここに掲載した写真は2009年から行われた保存修理工事前のものです。 |
沖縄県の重要文化財建造物 2017-12-14 現在 |