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    沖縄県の重要文化財建造物       2017-12-14 現在
番号・名称 年 代   構造等
10 旧崇元寺第一門
及び石牆
康熙嘉靖6年(明)(1527)
以前
石造墳墓、墓室、サンミデー、ナー、周囲石垣よりなる
1519年
特徴等
崇元寺 (そうげんじ) は臨済宗の寺院で、1527年以前の創建と考えられている。王府時代には舜天王以下歴代諸王の霊位を祀る国廟であった。冊封使 (さっぽうし) が来琉した時には、首里城での新王の冊封に先立ち、この寺で先王の霊位を祀る儀式が行われたといわれている。
崇元寺第一門は境内に通じるアーチ型の石門で、南側道路に面し石垣の中央部にある。石の積み方は切石の布積みで、左右にアーチ式の掖門を備えている。本堂は沖縄戦により焼失してしまったため、現在は第一門及び石牆 (せきしょう) だけが重要文化財になっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/沖縄観光コンベンションビューローHP
2005-12-5
       
       
       
       
       
       
       
       
旧崇元寺第一門および石牆
(撮影:2004-12)
旧崇元寺第一門および石牆
(撮影:2004-12)
旧崇元寺第一門および石牆
(撮影:2004-12)