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    沖縄県の登録文化財建造物    2018-10-11 現在
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番号-名称 年 代   構造等
77 東迎家住宅イチタライ 明治(1868
-1911)前期
石造、面積3.0㎡
特徴等
東迎家 (とうげいけ) 住宅は、与那国島の市街地に南面して建つ沖縄の伝統的な民家建築である。イチタライは、敷地東辺を区切る塀のそばに置かれた石造の防火水槽で、砂岩を掘り込み、造られている。現在の瓦葺屋根は、明治になって敷地家屋の制限令が廃止されてから一般化していくが、それまでは茅葺屋根が主流で、消火設備の必要性が現在よりはるかに高かった。沖縄の伝統的な住宅景観を形成する要素であるとともに、生活環境の一端を今に伝えている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/八重山毎日新聞オンライン
2009-2-1
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東迎家住宅イチタライ
(撮影:2009-1)
東迎家住宅イチタライ
(撮影:2009-1)