番号-名称 年 代   構造等
27 金城増治家住宅主屋 明治24年
(1891)頃
木造平屋建、瓦葺、建築面積108㎡
       
       
       
       
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    沖縄県の登録文化財建造物    2018-10-11 現在
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特徴等
金城増治家住宅は、沖縄本島南部の糸満市真壁の集落のなかにある。主屋及び附属施設はいずれも沖縄戦の戦禍をくぐりぬけてきた貴重なもので、伝統的な民家のたたずまいを今に伝えている。主屋のほか、フール、井戸及び石垣が登録文化財になっており、現在は「茶処・真壁ちなー」として、コーヒー、沖縄そばなどをメニューとする飲食店として活用されている。
主屋は明治24年(1891)に玉城からこの地に移築されたといわれ、敷地中央に南面して建っている。木造平屋建、寄棟造、赤瓦葺で、東・南面に雨端 (あまはじ) を廻す。内部は手前に1番座、2番座及び台所、背後に裏座3室を配し、前面に縁側を設けた伝統的な形式による民家である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/沖縄タイムス(2005年6月18日)
2005-12-9
金城増治家住宅主屋
(撮影:2005-12)
金城増治家住宅主屋
(撮影:2005-12)