栃木県の重要文化財建造物　　　　　　2017-12-23 現在

番号・名称		年 代	構造等
157 綱神社本殿		室町中期(1393-1466)	三間社流造、茅葺

特徴等

綱神社(つなじんじゃ)本殿は、室町中期の三間社流造、茅葺の社殿で、前面に3間の向拝を設け、正面と側面に勾欄付の縁を廻らせる。懸魚、向拝中柱上部の手挾、木鼻等素朴で雄健の風を示し、意匠技法とも室町時代の特色をよく表している。茅葺の三間社流造社殿は珍しく、素木造の素朴で美しい建築である。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／とちぎの文化財(栃木県HP) 2009-3-15

綱神社本殿 (撮影：2007-2)	綱神社本殿 (撮影：2007-2)