栃木県の重要文化財建造物 2017-12-23 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
154 西明寺楼門 | 明応3年(1494) | 三間一戸楼門、入母屋造、茅葺 |
特徴等 |
西明寺 (さいみょうじ) は天平9年(737)行基菩薩の草創という古刹で、益子町の郊外に位置する獨鈷山の南斜面の中腹に所在している。 楼門は、入母屋造、茅葺で、三間一戸の楼門である。左右の側室は前後に区切られ、前室に金剛像・仁王像を安置する。室町後期建立で純唐様式になり、蟇股や中備、斗拱、頭貫木端などに時代の特徴がよく表われている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/西明寺HP 2009-3-15 |
西明寺楼門 (撮影:2007-2) | 西明寺楼門 (撮影:2007-2) |