栃木県の重要文化財建造物 2017-12-23 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
142 輪王寺大猷院霊廟 別当所竜光院 |
江戸中期 (1661-1750) |
桁行25.2m、梁間12.6m、一重、寄棟造段違、北面六畳二室、背面北端物置附属、銅瓦葺 |
特徴等 |
輪王寺大猷院霊廟 (たいゆういんれいびょう) は、德川3代將軍家光の遺命により造営された家光(法名大猷院)の廟所で、二荒山神社の西方に位置している。 別当所竜光院の建物は、前面に玄関、背面に台所を付設した客殿で、仁王門を直進した正面に位置している。桁行25.2m・梁間12.6m、寄棟造段違、銅瓦葺で、きわめて簡素な意匠になるが、東日本に数少い貴重な客殿建築の遺構とされる。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/輪王寺HP 2009-3-8 |
輪王寺大猷院霊廟別当所竜光院 (撮影:2007-3) |
輪王寺大猷院霊廟別当所竜光院 (撮影:2007-3) |