栃木県の重要文化財建造物 2017-12-23 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
090 二荒山神社別宮本宮神社 本殿 |
貞享2年 (1685) |
三間社流造、銅瓦葺 |
特徴等 |
世界遺産「日光の社寺」の構成資産の一つにもなっている二荒山神社 (ふたらさんじんじゃ) は、奈良時代の創建といわれ、古来、日光の氏神として信仰を集めてきた古社である。 別宮本宮神社 (べつぐうほんぐうじんじゃ) 本殿は、3間社流造、銅瓦葺の社殿で、神橋の東北方、本宮坂の石段を登った先に、周囲を透塀に囲まれて建っている。正面3間は板扉で、その先に3間通しの木階が付けられている。現在の社殿は貞享元年(1684)の大火による焼失の翌年に再建されたもので、背面には神体山である太郎山を拝する扉があり、霊峰崇拝の名残をとどめる。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/世界遺産日光の社寺(日光市HP) 2009-3-10 |
二荒山神社別宮本宮神社本殿 (撮影:2007-3) |
二荒山神社別宮本宮神社本殿 (撮影:2007-3) |