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    栃木県の重要文化財建造物      2017-12-23 現在
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番号・名称 年 代   構造等
084 二荒山神社
末社日枝神社本殿
慶安(1648
-1651)頃
桁行一間、梁間一間、一重、正面入母屋造、背面切妻造、銅瓦葺
特徴等
世界遺産「日光の社寺」の構成資産の一つにもなっている二荒山神社 (ふたらさんじんじゃ) は、奈良時代の創建といわれ、古来、日光の氏神として信仰を集めてきた古社である。
末社日枝神社本殿は桁行1間・梁間1間の小規模な社殿で、本社本殿の西側、神輿舎の南に建っている。正面入毋屋造、背面切妻造、銅瓦葺で、飾金具のついた黒漆塗の扉や極彩色による装飾が美しい。山の神様・健康の守護神である大山咋命(おおやまくいのみこと)が祭神で、かつては日光連山に登る人々が多数参拝したという。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/世界遺産日光の社寺(日光市HP)
2009-3-10
二荒山神社末社日枝神社本殿
(撮影:2007-3)