栃木県の重要文化財建造物 2017-12-23 現在 |
二荒山神社本殿 (撮影:2007-3) | 二荒山神社本殿 (撮影:2007-3) |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
078 二荒山神社 本殿 |
元和5年 (1619) |
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、軒唐破風付、銅瓦葺 |
特徴等 |
世界遺産「日光の社寺」の構成資産の一つにもなっている二荒山神社 (ふたらさんじんじゃ) は、奈良時代の創建といわれ、古来、日光の氏神として信仰を集めてきた古社である。 本殿は元和5年(1619)、徳川2代将軍秀忠公により建立されたもので、正保2年(1645)に現在の場所に移された。桁行5間・梁間5間、入母屋造、銅瓦葺で、正面の屋根上に大きな千鳥破風を設け、軒を唐破風とした3間の向拝を付ける。朱漆塗を基調に黒漆塗、金箔押しや飾金具など華麗な装飾が施された社殿で、造営当時のまま残る日光山内で最も古い建造物の一つである。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/世界遺産日光の社寺(日光市HP) 2009-3-9 |