栃木県の重要文化財建造物 2017-12-23 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
075 二荒山神社 神橋 |
明治37年 (1904) |
木造反橋、高欄付 |
特徴等 |
世界遺産「日光の社寺」の構成資産の一つにもなっている二荒山神社 (ふたらさんじんじゃ) は、奈良時代の創建といわれ、古来、日光の氏神として信仰を集めてきた古社である。 神橋 (しんきょう) は、大谷川 (だいやがわ) に架かる高欄付の木造反橋である。現在のような朱塗りの橋になったのは寛永13(1636)年の東照宮の大造替のときで、現在の橋は、洪水による流失後、明治37(1904)年に再建されたもの。長さ28m、幅7.4m、川からの高さ10.6m、日光山内の玄関ともいうべき位置に所在し、清流の上に朱塗りの美しい姿を見せている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/世界遺産日光の社寺(日光市)/日光旅ナビ(日光市観光協会) 2009-3-9 |
二荒山神社神橋 (撮影:2007-3) | 二荒山神社神橋 (撮影:2007-3) |