栃木県の重要文化財建造物 2017-12-23 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
070 東照宮 御旅所本殿 |
貞享2年 (1685) |
桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、正面軒唐破風付、瓦棒銅板葺 |
特徴等 |
日光東照宮は徳川初代将軍徳川家康を祀るため、元和3年(1617)に造営された神社である。現在の主な社殿群は、3代将軍家光によって寛永13年(1636)に全面的に造り替えられたものである。 御旅所本殿は、東照宮の春秋例大祭における渡御祭が行われる社殿群の一つで、神橋の近くに位置している。渡御祭のときに神輿が渡御する建物で、桁行3間・梁間3間、入母屋造、瓦棒銅板葺、総朱塗の簡素な社殿である。正面に軒唐破風を付け、扉はすべて桟唐戸とする。現在の建物は、大火による焼失後の貞享2年(1685)の再建になるものである。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/世界遺産日光の社寺(日光市HP) 2009-3-9 |
東照宮御旅所本殿 (撮影:2007-3) |
東照宮御旅所本殿 (撮影:2007-3) |