栃木県の重要文化財建造物 2017-12-23 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
021 鑁阿寺鐘楼 | 鎌倉後期 (1275-1332) |
桁行三間、梁間二間、袴腰付、入母屋造、本瓦葺 |
特徴等 |
鑁阿寺 (ばんなじ) は、鎌倉時代の建久7年(1196)に足利義兼がその邸宅を撤去して創建したと伝えられる真言宗の古刹で、周囲に土塁と濠がめぐる。足利市街の中心部、足利学校の隣接地にあり、本堂が国宝、鐘楼と経堂が重要文化財に指定されている。 鐘楼は桁行3間・梁間2間、入母屋造、本瓦葺、袴腰付で、本堂の南東に位置している。和様と禅宗様の折衷様式で、鎌倉後期の建築と見られている。梵鐘は室町時代に再鋳されたものとのこと。 参考資料:現地の説明板(鑁阿寺)/国指定文化財等DB(文化庁) 2006-6-8 |
鑁阿寺鐘楼 (撮影:2006-6) | 鑁阿寺鐘楼 (撮影:2006-6) |