栃木県の重要文化財建造物 2017-12-23 現在 |
番 号 | 名 称 | 年 代 | 構造等 |
002 | 岡本家住宅 主屋 |
江戸後期 (1751-1829) |
桁行19.9m、梁間10.4m、東南面突出部 桁行14.2m、梁間8.9m、寄棟造、茅葺 |
特徴等 |
岡本家は、江戸時代、庄屋格組頭を務め、家伝薬も製造していた家柄と伝えられる。住宅は下岡本町の田園地帯にあり、木立に囲まれた静かな屋敷地に建つ主屋と表門が重要文化財に指定されている。 主屋は寄棟造、茅葺で、前庭に南面して東西棟として建っている。平行する2つの棟を食い違いに東西に配し、東の部分が前方に突出した形式になり、東側前面が接客空間、その背後と西側が生活空間になっている。建築年代は江戸後期の見られており、前方の表門などとともに上級農家の屋敷構えを今に伝えている。 参考資料:とちぎの文化財(栃木県教育委員会事務局文化財課)/国指定文化財等DB(文化庁) 2019-7-4 |