特徴等 |
岡本家は、江戸時代、庄屋格組頭を務め、家伝薬も製造していた家柄と伝えられる。住宅は下岡本町の田園地帯にあり、木立に囲まれた静かな屋敷地に建つ主屋と表門が重要文化財に指定されている。 表門は入母屋造、桟瓦葺の長屋門で、屋敷地の南辺に開かれている。外壁は白漆喰塗りで、腰を下見板張りとする。建築年代は江戸後期、主屋とほぼ同年代と見られており、主屋とともに、上級農家の屋敷構えを今に伝えている。 参考資料:とちぎの文化財(栃木県教育委員会事務局文化財課)/国指定文化財等DB(文化庁) 2019-7-4 |
栃木県の重要文化財建造物 2017-12-23 現在 |
番 号 | 名 称 | 年 代 | 構造等 |
001 | 岡本家住宅 表門 |
江戸後期 (1751-1829) |
長屋門、桁行14.2m、梁間4.0m、入母屋造、桟瓦葺 |