特徴等
明治中頃から昭和初期にかけて、中禅寺湖畔には各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際避暑地として発展した。この建物は、昭和3年(1928)にイタリア大使館の別荘として建てられ、平成9年(1997)まで使用されてきたものである。木造2階建、瓦葺、1階は居間、書斎、食堂を1室とし、湖を臨む西面にサンルーム風ベランダを設け、2階に寝室4室を配する。コンパクトなプランニングとともに、杉皮と杉板を割竹で押さえた市松模様の外壁など、類例の無い内外装意匠に特徴がある。設計はアントニン・レーモンド。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/日光自然博物館HP
2009-3-3
イタリア大使館別荘記念公園本部
(撮影:2007-3)
イタリア大使館別荘記念公園本部
(撮影:2007-3)
イタリア大使館別荘記念公園本部
(撮影:2007-3)
イタリア大使館別荘記念公園本部
(撮影:2007-3)
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イタリア大使館別荘記念公園本部
(撮影:2007-3)
イタリア大使館別荘記念公園本部
(撮影:2007-3)
    栃木県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
番号-名称 年 代   構造等
232 イタリア大使館別荘
記念公園本邸
昭和3年
(1928)頃
木造2階建、瓦葺、建築面積379㎡