特徴等
日光金谷ホテルは明治26年(1893)の開業で、現在に至るまで国内外の多くの旅行者に愛されてきた老舗ホテルである。
新館は木造2階建、入母屋造、鉄板葺の客室棟で、本館の北西方に建っている。桁行18間半・梁間8間規模、外壁は下見板張とし、胴蛇腹位置に瓔珞飾りと擬宝珠高欄を廻す。1階に無柱のバンケットホールを設け、小屋トラスから鉄棒で2階床を吊る特異な構造を有するのが特徴。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2009-3-2
日光金谷ホテル新館
(撮影:2007-3)
日光金谷ホテル新館
(撮影:2007-3)
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日光金谷ホテル新館
(撮影:2007-3)
    栃木県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
番号-名称 年 代   構造等
199 日光金谷ホテル
新館
明治37年
(1904)
木造2階建、鉄板葺、建築面積503㎡