特徴等
飯塚家は江戸時代には大庄屋を務めた旧家で、住宅は栃木県の北東部、那珂川町市街地の表通りに南面する敷地に建っている。
新宅表門及び塀は、敷地南の表通りからやや控えて開かれた間口3.5mの門と、左右に延びる延長11mの塀である。表門は両端に花崗岩製の門柱を立て、上にやや厚手の笠石を載せる。両脇は腰部大谷石積みとした桟瓦葺板塀が、門前をハ字に折れ曲りに仕切る。平明な意匠であるが、広い門口や一石の高い門柱が当家の格式を表す。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/とちぎの文化財(栃木県教育委員会事務局文化財課HP)
2009-3-17
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飯塚家住宅新宅表門及び塀
(撮影:2007-3)
飯塚家住宅新宅表門及び塀
(撮影:2007-3)
       
       
       
       
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    栃木県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
番号-名称 年 代   構造等
182 飯塚家住宅
新宅表門及び塀
明治40年(1907)頃
昭和25年(1950)頃改造
表門:石造、間口3.5m
塀:木造、瓦葺、延長11m