栃木県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
164 塚田家住宅 文庫蔵 |
明治32年 (1899) |
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積79㎡ |
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特徴等 |
塚田家は江戸時代後期の弘化年間(1844-1848)から木材回漕問屋を営んできた。栃木河岸と呼ばれた巴波川東岸沿いに長大な板塀とともに文庫蔵・・銘木蔵・旧米蔵・旧荷蔵などの蔵を並べて「蔵の街・栃木」の代表的景観をつくる。旧荷蔵など一部の蔵は「塚田歴史伝説館」の展示施設として公開されている。 文庫蔵は土蔵造2階建、切妻造、桟瓦葺で、幸来橋の東南、通りと川に面して建っている。外壁は白漆喰塗とし、出入口や窓に観音扉を備えた本格的な土蔵建築で、小屋梁の墨書から明治32年(1899)の上棟であることがわかっている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/塚田歴史伝説館のリーフレット 2005-9-14 |
塚田家住宅文庫蔵 (撮影:2005-5) | 塚田家住宅文庫蔵 (撮影:2005-5) |