特徴等
関根家は、明治から昭和初期まで煙草卸売商を営んでいた。旧例幣使街道に西面する奥深い敷地の街道側に店舗を開き、背後に居住棟、土蔵が配されている。
店舗は、大正11年(1922)に新築された洋風建築である。鉄筋コンクリート造2階建、タイル張で、正面と両側面のパラペットを高く上げ、正面壁部には柱、縦長窓、装飾などを左右対称に整然と配する。蔵造の街並に点在する洋風建築のひとつであり、旧栃木宿の歴史的景観の形成要素となっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/栃木市の文化財(栃木市教育委員会文化財課HP)
2006-6-9
関根家住宅店舗 (撮影:2005-5) 関根家住宅店舗 (撮影:2005-5)
       
       
       
       
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    栃木県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
番号-名称 年 代   構造等
158 関根家住宅店舗 大正11年
(1922)
鉄筋コンクリート造2階建、瓦葺、建築面積46㎡