特徴等

横山家は栃木市内の中央を流れる巴波川(うずまがわ)の舟運を利用して麻苧(あさお)問屋を営み栄えた商家で、川沿いの道路に面して広い屋敷地を構えている。 離れは木造平屋建、鋼板葺で、店舗及び住宅の後方に建っている。外観はハーフティンバー形式を用いて洋風でまとめる。内部は和風を基調とするが、天井を洋風につくるなど、和洋折衷の意匠である。小規模ながら完成度の高い瀟洒な建物である。 参考資料国指定文化財等DB(文化庁) 2005-9-11

h：

栃木県の登録文化財建造物　　　　　　2018-12-28 現在

横山郷土館離れ (撮影：2005-5)

番号-名称		年 代	構造等
141 横山郷土館 離れ		大正期 (1912-1925)	木造平屋建、鋼板葺、建築面積31㎡