特徴等 |
この建物は明治43年(1910)に落成した木造平屋建の講堂建築で、入学式、卒業式をはじめ各種の行事に使用された。外観は上部半円型のルネッサンス風の窓が連続し、軒廻りの持送りや小壁の装飾と相俟って造形美のある意匠となっている。広い内部も、白漆喰の天井や飾り柱を備えた演壇廻りの本格的な細部意匠に、時代の特徴がよくあらわれている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(第40回卒業生・栃高一九会一同) 2005-9-12 |
栃木高校講堂 (撮影:2005-5) | 栃木高校講堂 (撮影:2005-5) |
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栃木県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
135 栃木高校講堂 | 明治43年 (1910) |
木造平屋建、瓦葺、建築面積409㎡ |