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栃木県の登録文化財建造物　　　　　　2018-12-28 現在

特徴等

長林寺は長尾氏代々の菩提寺で、足利市街地の西北部、織姫公園の西麓に所在している。 現在の本堂は、昭和4(1929)建造の鉄筋コンクリート造による寺院建築である。桁行5間・梁間4間、寄棟造、青緑釉薬瓦の本瓦葺で、外部側柱を胴張付き円柱、入側柱を六角柱とし、一軒繁垂木や出三斗組、内部の虹梁や天井化粧垂木の手挟等も鉄筋コンクリートで造り上げる。鉄筋コンクリート造による寺院建築の好例で、設計は小林福太郎。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)／現地の説明板(財団法人足利市民文化財団・足利市教育委員会) 2006-6-11

長林寺本堂 (撮影：2006-6)	長林寺本堂 (撮影：2006-6)

番号-名称		年 代	構造等
085 長林寺本堂		昭和4年 (1929)	鉄筋コンクリート造平屋建、瓦葺、建築面積153㎡