特徴等
小野口家は江戸時代より名主を務めた旧家で、住宅は宇都宮市の西部、田野町の県道70号線の北側に位置している。近年建替えられた主屋を囲むように各建築群が配され、豪農の屋敷構えを今に伝えている。
裏の蔵は主屋の北西に建ち、食器具等の倉庫として用いられている。文政8年(1825)の建築で、小野口家のなかで建築年代が最も古い。軸組は木造で、外壁に大谷石の薄板を貼り、かってり主屋車寄の唐破風庇を戸口に移設している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板
2006-6-7
小野口家住宅裏の蔵
(撮影:2006-6)
小野口家住宅裏の蔵
(撮影:2006-6)
       
       
       
       
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    栃木県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
番号-名称 年 代   構造等
013 小野口家住宅
裏の蔵
文政8年
(1825)
石造2階建、瓦葺、建築面積22㎡