特徴等
小野口家は江戸時代より名主を務めた旧家で、住宅は宇都宮市の西部、田野町の県道70号線の北側に位置している。近年建替えられた主屋を囲むように各建築群が配され、豪農の屋敷構えを今に伝えている。
堆肥舎は旧乾燥小屋と通路を挟んだ北側に建ち、建築年代は明治後期と推定されている。平屋建、大谷石積みで、寄棟造の屋根はトラス小屋組である。開口部に付けられた大谷石の付庇、松文型の窓、隅部の石積みなどに造形上の工夫がうかがえる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板
2006-6-7
       
       
       
       
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小野口家住宅堆肥舎
(撮影:2006-6)
小野口家住宅堆肥舎
(撮影:2006-6)
    栃木県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
番号-名称 年 代   構造等
012小野口家住宅
堆肥舎
明治(1868
-1911)後期
石造平屋建、瓦葺、建築面積41㎡