特徴等

宇都宮中央女子高校は、昭和3年(1928)に設立された宇都宮第二高等女学校を前身とする伝統校で、宇都宮市街の北西部、国道119号線(日光街道)の沿線に位置している。 この煉瓦造の建物は、明治40年'1907)に第14師団司令部が宇都宮に設置されたのに伴い、第66歩兵連隊の厨房関係施設として建設されたもので、現在は倉庫に用いられている。切妻造、平屋建で、外壁がイギリス積み煉瓦造、小屋組は木造トラスである。宇都宮に残る軍事関連施設のうち、唯一の明治期の建物である。 参考資料：国指定文化財等DB／宇都宮中央女子高校HP 2006-6-5

宇都宮中央女子高校赤レンガ倉庫 (撮影：2006-6)	宇都宮中央女子高校赤レンガ倉庫 (撮影：2006-6)

栃木県の登録文化財建造物　　　　　　2018-12-28 現在

番号-名称		年 代	構造等
003 宇都宮中央女子高校赤レンガ 倉庫(旧第66歩兵連隊倉庫)		明治末期 (1868-1911)	煉瓦造平屋建、鉄板葺、建築面積248㎡

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