特徴等 |
この住宅は、江戸時代中期以来、彦根藩世田谷領20ヵ村の代官を世襲した大場家の役宅で、現存する表門および主屋は、いずれも江戸後期に建造されたものである。 主屋は桁行17.3m、梁間11.0m、寄棟造、茅葺の建物で、北側に玄関を設ける。たちが高く、堂々とした造りの住宅である。都内唯一の大名領の代官屋敷で、全国的にも数少ない貴重な遺構である。 参考資料:大場家住宅案内パンフレット/国指定文化財等DB(文化庁) 2005-8-19 |
名 称 | 年 代 | 構造等 | |
大場家住宅 主屋 |
宝暦3年 (1753) |
桁行17.3m、梁間11.0m、寄棟造、茅葺、北面玄関附属 |
東京都の重要文化財建造物 2018-1-19 現在 |