名 称 | 年 代 | 構造等 | |
池上本門寺宝塔 | 文政11年(1828) | 宝塔、瓦棒銅板葺 |
東京都の重要文化財建造物 2018-1-19 現在 |
特徴等 |
池上本門寺は、日蓮聖人が病気療養のため常陸の湯に向かう途中、病が重くなり池上宗仲公の館に留まったとき、宗仲・宗長兄弟が寄進した山上のお堂を「長栄山本門寺」と命名し開堂供養をされたのに始まるという。 宝塔は、この地で入滅された日蓮上人の550遠忌を記念して、前犬山城主成瀬候らを本願主として文政11年(1828)に上棟した。上下層とも円形の平面をもつ木造の仏塔で、屋根は宝形造、銅板葺、その上に露盤と相輪を載せ、内外とも彫刻や彩色によって美しく荘厳されている。 参考資料:現地の説明板(東京都教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁) 2005-12-17 |