名 称 年 代   構造等
円融寺本堂 室町中期
(1393-1466)
桁行三間、梁間四間、一重、入母屋造、銅板葺
円融寺本堂 (撮影:2004-3) 円融寺本堂 (撮影:2004-3)
       
       
       
       
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    東京都の重要文化財建造物     2018-1-19 現在 
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特徴等
円融寺は嘉祥元年(848)あるいは仁寿3年(853)に、天台座主第3世円仁により法服寺という名で開創された伝えられる古刹である。一時日蓮宗に改宗し、寺号も法華寺と改めたが、幕府の圧力を受け元禄11年(1698)天台宗寺院に戻り、天保5年(1834)に現在の円融寺に改称した。
本堂は桁行3間、梁間4間、単層入母屋造、銅板葺 (元は茅葺) で、室町中期(1393-1466)の建立と見られている。江戸時代末期には「碑文谷黒仁王さん」と呼ばれて信仰を集めた木造金剛力士像2躯が,仁王門に安置されている。
参考資料:現地の説明板(目黒区教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2005-8-18
       
       
       
       
円融寺本堂 (撮影:2004-11) 円融寺本堂 (撮影:2004-3)