名 称 年 代   構造等
旧前田家本邸
洋館
昭和4年
(1929)
鉄筋コンクリート造、建築面積978.25㎡、二階建、地下一階、寄棟造、塔屋三所付、銅板葺
旧前田家本邸洋館 (撮影:2003-10) 旧前田家本邸洋館 (撮影:2003-10)
特徴等
駒場公園は、旧加賀藩主前田家の当主であった前田利為侯爵駒場邸跡である。巨木と緑あふれるこの公園内に建つイギリス・チューダー様式の趣のある洋館は、戦前の大名華族の邸宅を代表する規模と意匠を誇るコンクリート造、化粧レンガ、タイル貼りの建物である。第二次世界大戦中に人の手に渡り、終戦後は占領軍に接収されたが、接収解除後に敷地の大部分を国が買い取り、昭和42年(1967)に東京都の公園として開園、昭和50年(1975Z)に目黒区に移管された。この駒場邸は、洋館のほかに和館も持つ典型的な和館洋館併存住宅であり、1階は公園を訪れる人に無料休憩所として一般開放されている。
参考資料:駒場公園案内パンフレット/国指定文化財等DB(文化庁)
2005-8-17
旧前田家本邸洋館 (撮影:2003-12) 旧前田家本邸洋館 (撮影:2003-10)
旧前田家本邸洋館 (撮影:2004-3)
       
       
       
       
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旧前田家本邸洋館 (撮影:2004-8) 旧前田家本邸洋館 (撮影:2004-8)
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