名 称 年 代   構造等
表慶館 明治41年
(1908)
石及び煉瓦造、建築面積2,049.4㎡、二階建、銅板葺
特徴等
この建物は、皇太子殿下嘉仁親王(大正天皇)のご成婚記念に、国民から奉献された美術館である。宮内省の片山東熊に設計が委嘱され、明治41年(1908)に竣工した。石張り煉瓦造、2階建のネオ・バロック様式による建物で、中央部と両翼に銅板葺の大小ドームを持つ。外壁の白とドームの緑青が良くマッチし、上品さを漂わせている。2階のギャラリーにはイオニア式列柱を設け、外壁上部には製図用具などをモチーフにしたレリーフを配している。全体として均整が取れ、堂々として優雅なたたずまいの建築である。東京国立博物館の一施設であるが、常設展示は行われていないようである。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2005-8-15
表慶館 (撮影:2005-4) 表慶館 (撮影:2005-4)
       
       
       
       
表慶館 (撮影:2005-4) 表慶館 (撮影:2005-4)
表慶館 (撮影:2005-4) 表慶館 (撮影:2005-4)
表慶館 (撮影:2005-4) 表慶館 (撮影:2005-4)
       
       
       
       
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