名 称 | 年 代 | 構造等 | |
旧十輪院宝蔵 | 鎌倉前期 (1185-1274) |
桁行一間、梁間一間、校倉、宝形造、本瓦葺 |
特徴等 |
この校倉は、もと奈良の元興寺別院・十輪院境内にあったもので、明治15年(1882)、東京国立博物館に移建された。間口、奥行とも173cm、高さ439cm、宝形造の建物で、校倉としては最も小さい。内部壁面に大般若経にゆかりの菩薩や十六善神が描かれていることから、大般若経の経蔵として作られたと考えられる。軒は棰木を用いず、板軒になっており、また建物の四方の腰の嵌石には十六善神像が線彫されている。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-9-25 |
東京都の重要文化財建造物 2018-1-19 現在 |